システムエンジニア(SE)の平均年収は? 年収アップする方法も紹介

公開日:2024/08/30

システムエンジニアの仕事に興味があるけれど、平均年収がどれくらいなのか気になっている方も多いのではないでしょうか。本記事ではそんな疑問を払拭すべく、システムエンジニアの平均年収と、年収をアップする方法を紹介します。この記事を最後までお読みいただき、システムエンジニアへの就職や転職にお役立てください。

年齢別に見る平均年収

システムエンジニアは能力により年収が変わる印象もありますが、年齢ごとの平均年収はどれくらいなのでしょうか。ここでは、システムエンジニアの年齢別に見る平均年収を紹介します。

システムエンジニアにおける年齢別の平均年収

システムエンジニアの年収は、能力に応じて支給されるとともに、勤続年数に比例して上がることも多いのが特徴です。そのため一般的には、システムエンジニアでは年齢が上がるにつれて年収も上がる傾向にあります

例として、会社規模が10~99人からなる企業における年齢別の平均年収(男性SEの場合)は、20~24歳で306万7,100円、25~29歳で412万9,800円、30~34歳で486万5,000円、35~39歳で533万800円、40~44歳で595万1,500円、45~49歳で618万1,300円、50~54歳で655万8,600円、55~59歳で648万3,600円となっています。

SEの職種別に見る平均年収

SEは年齢だけでなく職種によっても平均年収の相場は異なります。ここでは、SEの職種別に見る平均年収を紹介します。

正社員・派遣社員・アルバイト・パートタイムの平均年収

求人ボックスによると、正社員の平均年収は504万円、派遣社員の平均年収は418万円、アルバイトやパートタイムの平均年収は228万円となっています。他職種での正社員における平均年収のボリュームゾーンが363万円以下となっていることから、正社員として雇われるSEの平均年収は高い水準に位置していることが分かります。

フリーランスSEの平均年収

フリーランスSEとは、個人でクライアントと業務委託契約を締結し、システムの設計や開発をおこなうエンジニアのことです。フリーランスSEは、クライアントの要望をヒアリングし、仕様書の作成や要件定義、動作チェックなどといった幅広い業務をおこないます。

大手エージェントサイトによると、フリーランスSEの平均年収は420万円~1,200万円ほどと幅広く設定されています。ことさらフリーランスSEの年収は、案件の難易度やプロジェクトの規模によって左右されるのが特徴です。

社内SEの平均年収

社内SEとは、自社内のシステム開発・運用・保守などをおこなうエンジニアのことです。求人ボックスによると、社内SEの平均年収は497万円となっています。社内SEのユーザーは同じ企業で働く社員であるため、社内SEの仕事には社内システムの使い方などを説明するヘルプデスク的な要素も含まれます。

Sler(エスアイヤー)の平均年収

Slerとは、クライアントからシステムの設計・開発・運用・保守までを請け負うエンジニアのことです。

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、Slerの平均年収は550万2,000円となっています。また、大規模な開発では、元請けと下請けの2段階で業務を請け負う場合があり、元請けの大手Slerでは年収800万円以上、下請けのSlerでは300~400万円程度と言われています。

年収をあげる方法を4つ紹介

ここまでは年齢や職種別のシステムエンジニアの平均年収について触れてきました。ここでは、システムエンジニアの年収を上げる方法を4つ紹介します。

自分をスキルアップさせる

システムエンジニアはスキルアップすることで年収を上げられます。例えば、プログラミング言語のスキルを習得して専門性を高めたり、ITインフラ周りの知識を付けて代わりの利かない人材になったりすることで、ポジションを確保して年収アップを狙うことが可能です。また、コミュニケーションスキルやマネジメントスキルを磨くことで、上流工程のマネージャーを目指すことも年収アップに効果的です

資格を取得する

システムエンジニアは、資格を取得することで年収の査定アップに繋がる場合があります。具体的には、ITパスポートや基本情報技術者、応用情報技術者やネットワークスペシャリストなどの資格を取得することにより、年収の査定や転職の際に有利に働きます。

良い条件の企業に転職する

システムエンジニアは、転職を通じて年収をアップさせることも可能です。IT業界は慢性的な人手不足に瀕しており、IT企業は優秀なシステムエンジニアを確保するために高年収を掲げて求人している場合があります。日ごろからスキルアップに向けた研鑽を欠かさず、転職に有利なエンジニアになることで、転職による年収アップが実現します。

フリーランスとして独立する

システムエンジニアとして年収アップを目指すのであれば、会社員に固執せず、フリーランスとして働くことで年収が上がる場合もあります。会社に雇われている限り、給与には上限があります。一方フリーランスになれば、自分で仕事の単価を決められるため、うまく受注する案件をやり繰りすることで高い年収を得ることが可能です。

まとめ

システムエンジニアの平均年収と年収を上げる方法について、理解が深まりましたか。システムエンジニアは、年齢や職種、知識やスキルによって大きく年収が異なる特徴を持っています。システムエンジニアとしての年収を上げるためにはまず、アルバイトSEやフリーランスSE、社内SEやSlerの違いを把握することが重要です。また、目的を明確にしたスキルアップや資格の取得、転職やフリーランスとしての独立などの行動も必須となります。この記事にある内容を参考に、常にシステムエンジニアとしてのスキルを磨き今後のキャリア形成や年収アップにお役立てください。

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・コース卒業率(※2)97%
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